カープ2019年のV逸 回顧

カープ

独断で、浅めに、強引に、ポジティブ回顧です。
カープは優勝できたシーズンだと思います。

浮沈の波が大きいシーズンでした。

↓開幕ダッシュ失敗から最下位に沈んだ4月。

↑月間20勝でぶっちぎりの首位に躍り出た5月。

↓交流戦での失速後、11連敗。

↑オールスター明け9連勝で首位Gと1ゲーム差に。

↓バティスタ離脱などで再び浮上することなく終戦。

終わってみればCS出場を逸し4位、勝率5割という結果となりました。

しかし、注目すべきなのはこの悲惨な結果より、数度の大型連勝や固め勝ちを出来たという実績です。
これは運や勢いで出来ることではありません。
大型連勝が出来る実力のあるチームであったことは紛れもない事実なのです。

では、敗因は何なのか?

悪い時期はあるでしょう。
それを最短で抑え、実力あるチームの“普通”の状態を長く続けられるようにマネジメントする。
監督コーチ陣の仕事、責任です。

悪い状態を引きずり、連敗を繰り返す期間を止めることができなかった、それが今シーズンです。

緒方が自身3連覇の成功体験から、田中広輔を外せなかったこと。

緒方が打順を固定できず、打線に迷いが出たこと。
特に、鈴木誠也はチャンスに打てなさ過ぎでした。
驚くほどの打点の少なさがそれを物語っています。
首位打者とかいらんねん。

緒方がしっかり管理できなかったから(←無茶?)バティスタが嵌められて離脱したこと。
終盤、さあ優勝争いというところでこれはトドメでした。

打って打って勝ってきた前年までの3連覇でした。
打って勝つチームは打たないと。

今年こそ、監督コーチには、各選手が打力を最大限に発揮できる環境を整え“続けて”もらいたいです。

2019年、優勝できた戦力だったと思います。
今年はそれを証明してくれることを切に願います。

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