中古の86が欲しいです。
というか、前回まで検討したようにBRZ前期1万km未満が欲しいです。
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揺れているのは、トランスミッション種別(MT or AT)に関してです。
中古市場での希少性からMT重視にしていましたが、やはり走る上でとちらがより自分に適しているか迷いが出て来ました。
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MTはクロースレシオの6速で、2リッターNAには垂涎の設定です。
アルテッツァの6気筒モデルに載っていて定評のあった6速トランスミッションをベースとした新設計で、ショートストローク化,トリプルコーンシンクロ採用,シフトロッドにスライドベアリング搭載と魅惑的な言葉が並びます。
シフトフィールは相当評判がいいらしいです。
ドライビングに集中できる時には、それは気持ち良いことでしょう。
ATも6速です。
ギヤ比はMTよりやや広めです。
伝統的な遊星歯車式ですが、変速時もトルコンのロックアップ機構を繋ぎっぱなしにすることで、ツインクラッチMT並みの変速タイムラグやダイレクト感を実現しているとのことです。
三菱のSSTでツインクラッチMTの優秀さや痛快さを知っているので、この表現には惹かれます。
また、これもSSTと同様にダウンシフト時にブリッピング制御をする機能が搭載されているので、トランスミッションが勝手にヒールアンドトウをしてくれます。
この機能はとても官能的で、さほど運転の上手くない私にでも気分を高揚させてくれるものです。
6速を滑らかに操る満足感,充実感は大きなものでしょう。
どちらも魅力が溢れています。
性能,スペックでは優劣をつけられません。
よって、使い方によって選択するのが肝要でしょう。
走りの車として使うのか、遊びにも重きを置いて使うのか。
要は、片手にアイスクリームを持ちながらでもちゃんと運転できる事が必要か否か。
運転する時に常に両手を運転に集中させる事が出来るか否か。
正直どちらを選んでも大きな後悔は無く、シチュエーションによって、ほんの小さな後悔があるのでしょう。
更なる検討を進めるか、出会った良タマにたまたま載っているトランスミッション種別に任せるか、現状そんなところでしょうか。