負けるべくして
対横浜3戦目 B2×-1C

カープ

1点リードの9回裏、懸案のリリーフ問題が露呈しました。
クローザーのスコットが逆転サヨナラ打を浴び、悔やみきれない敗戦となりました。

開幕3戦ともスタメン&打順は変わりませんでした。
連勝してたから当然かな。

特筆すべきは、先発森下の好投です。
最速154km/hの威力ある直球と多彩な変化球を駆使し、尻上がりに調子を上げて来るピッチングで、7回104球で4安打無失点と圧巻の活躍を見せました。

絶対に勝ち星を付けてやらなくてはいけない試合になりました。


ところが、問題点が2つ。
タイムリーが出ないことと、救援投手の不安です。

4回表こそ内野ゴロの間になんとか1点をあげますが、1,5,6,9回と4度の得点機を逸して、追加点が取れない状態が続きました。

先攻めだし、典型的な逆転を食らうパターンです。

そして、リリーフの不安が的中します。

8回の菊池保則は好投しましたが、9回のスコットがひど過ぎました。
ボールがみんな高目に浮いて、痛打される事を繰り返しました。
この、スコットどっこい!

ひとつもアウトを取れないまま4連打を浴び逆転サヨナラを喫して、ルーキー森下の初勝利を不意にしました。

満塁までいったところで、フランスアを出した方が良いんじゃないかなと思いましたが、後の祭り。

ずっとリードはしていたものの、試合展開としては、いつひっくり返ってもおかしくないまま進み、スコットがとどめを刺してくれました(‘A`)
負けるべくしての敗戦となりました。


どれかひとつ得点機をものにできていれば、全く違う試合になったでしょう。

特に気になっているのが、堂林の強引な ひっぱりひっかけ となる打ち方です。
前日に4安打するも全てこれで、褒められたバッティングではありませんでした。
開幕前はいい感じに中堅から右翼にかけてのバッティングが出来ていたと思うのですが、レフトに満塁ホームランを打ってしまったのが良くなかったかもしれません。
修正を急ぐか、長野さんの起用に切り替えて欲しいです。
堂林は好きですが、このままの堂林は要りません。


実に悔しい形で開幕3連勝を逃しました。
嫌な横浜相手には、最初に叩いておきたかった。
悔やんでも仕方ないので、前を向いて次のカードに進みます。

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