西澤 高精度プレースキック
ほろ苦い初勝利
対大分 ホーム S4-2T

エスパルス

今日も鈴木唯人はベンチスタートです。
無念。
後藤優介が古巣対決だから仕方ないのか。

左サイドバックにファンソッコ、カルリーニョスをセンターFWに起用してきました。
得点来いや!


新幹線が止まるほどの豪雨が、強まったり弱まったりする中、試合は行われました。

相手のプレスの弱さ、パスの不正確さに助けられ、自軍でボールはよく回っていました。
可能性を感じるスルーパスも何本か通っていました。
ボールを支配しながら、なかなか相手の5バックを崩し切るには至りません。

センターバックのヴァウドが、自ら上がってドリブルシュートし、コーナーキックを取りました。
これも攻撃サッカーと言えるのかな。
左コーナーキックからファンソッコが合わせて先制しました。

2点目は右コーナーから。
アウグストがヘッドで落としカルリーニョスが後ろ向きから体を捻りながらインサイドボレーで見事に決めました。
これは強さと巧さがありました。

3点目も右コーナーキック。
ニアで立田が叩きつける強烈ヘッド。
高いです!
キーパーの手元をかすめてゴールに転がり込みました。

この後、65分に落雷で1時間弱の中断がありました。

最後は、左からのフリーキックにヴァウドがヘッドで合わせて4点目。


素晴らしい気持ちの良い得点ラッシュとなりましたが、全てはセットプレーでした。
崩し切れない、流れから点を取れない状態で、攻撃サッカーと呼べるのでしょうか。
甚だ疑問ではあります。


そんな中、
4得点の起点となったプレースキックは皆、西澤によるものでした。
非常に高い精度で目標を捉えて、威力のある正確なシュートを導き出しました。
鈴木唯人推しとしては歯痒い処ではありますが、まじまじと結果で見せつけられては受け入れざるを得ません。
これからも、どんどんアシスト決めてください。
直接ゴールもお待ちしてます。


ディフェンスに危ないシーンは少なかったものの、守ったと言うより相手が攻め手を欠いた部分が大きかったと感じます。
しかも、クリーンシートで快勝!かと思えば、残り5分から簡単に裏を取られて続けざまに結局2失点。
お粗末でした。


ひとまず、監督のクビは繋がりましたが、得点できない攻撃サッカーと、脆弱過ぎるディフェンスは健在です。
また強い相手と当たった時どうなるのか。
連戦も終わって修正する時間ができるでしょう。
今日のところは初勝利を喜び、これからの進化を見守りたいと思います。

DAZN
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