カープ伝統の走塁 曽根海成
対横浜15回戦C12-12B

カープ

オーダーの変更は、1番レフト ピレラ、3番サード堂林、6番捕手で坂倉、7番センター長野さんです。
毎日毎日こんなに変更があるって、どうなんでしょうか。


酷い試合になりました。
相手17安打,カープ16安打、延長10回12対12で引分けです。
いろんなことがありましたが、気づいた点をいくつか。


先発は、カープの「残り少ない希望」こと森下です。
今日も快投を期待しましたが、3回に一挙5失点して降板しました。
鈴木誠也の外野守備にも問題があったのですが、一番は森下の修正が効かなかったことです。
球自体はそれほど悪くなかったと思います。
ただ、やや浮き気味で連打を浴びました。
クレバーな印象の森下なので、これまでも序盤の不安定さを何度も試合の中で補って来ましたが、今日はそれは叶いませんでした。
これも勉強です。
失敗を糧にエースへ成長して欲しいです。


菊池涼介の調子が上がっています。
6打数5安打と打ちまくりました。
右方向へいい角度の当たりがでています。
なんでもポップフライだった頃が嘘のようです。
既に遅すぎますが、普通の菊池涼介に戻ってくれたことは非常に心強いです。
是非ともチームを牽引していって欲しいです。


大盛穂の打撃がいいです。
代打で登場してショートオーバーのクリーンヒットを放ちました。
ファームの首位打者は伊達じゃないようです。
いまの良い打撃を続けていければ、先日1回あった、1番センターでの定着も現実的になってくるでしょう。
期待します。


曽根の走塁が素晴らしかったです。
トレードで来た選手ではありますが、これこそが、去年までの伝統的カープの走塁です。
9回裏1死1,2塁、ピレラの外野フライで2走が3進したのは当然ですが、1走の曽根もセカンドベースカバー不備を見て2塁を陥れました。
隙を見逃さない走塁、実に大きなプレーですわ
これで2死2,3塁となり菊池のライト前、同点劇の呼び水となりました。
走塁で魅せられる選手、好きです。

今年は特に走塁のまずさが目立ちます。
まともなコーチが欲しいです。


菊池保則の雰囲気に顕著でしたが、チームの士気が下がっている感じがします。
佐々岡の求心力不足は指摘されざるを得ないでしょう。
緒方の鉄拳制裁の方がずっと良かった。
佐々岡には出来ないでしょうが。
ならば、采配の未熟さも含めて補ってくれる鬼軍曹名参謀ヘッドコーチを付けてくれたらと思います。


いろんなしがらみで、佐々岡を替えるのは(変えるのも)難しいのでしょうから、せめて高を前述の条件を満たすヘッドコーチと替えてくれないかな。
切なる願いです。

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