松山竜平 伸びない飛距離
対スワローズ9回戦
C5-1S

カープ

オーダーの変更点は、7番サードに堂林が入り、メヒアは外れました。


先発は九里亜蓮。
あまり良い出来ではなく5四球を出すなど、毎回のように塁上を賑わせますが、走者の生還を許しません。
結果的に6回3安打無失点と好投しました。
ここという場面で安打されないことは、大きく評価できますが、相手に助けられた部分もあるかと思いますので、今回は判断を持ち越します。
いずれにせよ、久しぶり約1ヵ月ぶりの勝利投手となりました。
次回登板も期待していきます。


打線の方は、
一線級の投手にはカラキシなのですが、今日の相手先発はそうでは無かったようです。
小刻みに得点を挙げることができました。
これも相手に助けられてのことなので、判断は持ち越します。
エースクラスを相手にしても、なんとか得点をもぎ取っていく姿を見たいものです。


さてピレラ問題。
佐々岡はピレラを大好きで、積極的に起用しますが、私には打線の切れ目になっているように見えて仕方がありません。
積極打法は結構ですが、それによって四球が取れません。
その上に打率も振るいません。
ピレラの出塁率は1番に相応しくない、低いものです。
佐々岡はシーズン当初からピレラを1番に据えて来ました。
途中、一端諦めたかに見えましたが、またこのところずっと1番ピレラに戻っています。
佐々岡にとって、ピレラ1番を外すことはシーズン初めからやって来た自分に対する自己否定になるのかもしれません。
監督の無用な意地でチームが弱くなるのはまっぴらです。
今日も5打数無安打でした。
意地を張ってないで、ピレラの1番起用を、ひいてはスタメン起用をやめてほしいと思っています。


松山の打撃が上がってきています。
今日で、4試合連続となる適時打を放ちました。
鈴木誠也がどうにもならない今、松山竜平の存在は頼もしい限りです。
松山を4番に置いた方が良いんじゃないでしょうか。
打点も鈴木誠也と並びました。
ますます打点を重ねてくれることを期待します。

松山について、ひとつ問題視しているのが、打球の飛距離が出ないことです。
いい角度で、かなりのスピードで飛び出した打球も必ずフェンス手前で失速してしまいます。
滅多に柵を超えません。
あの体で、相当チカラがありそうに見えるのですが、ミートは上手くても菊池涼介辺りよりよっぽど打球が飛ばないのです。
シーズン前はパワーアップしてホームラン量産を目指しているような事を聞いたのですが、寧ろ今年は飛距離が落ちているようにすら感じます。
まあ、ホームランが必須というわけではありません。
外野の間を抜くライナーを量産してくれるならそれはそれで良しです。
ホームランは捨てて、それに徹して貰う方向が良いのかもしれません。
中距離ヒットメーカー松山竜平に期待していきます。


久しぶりに勝って最下位を脱出したそうです。
そんなことはどうでもよくて、Gと13.5ゲーム差です。
少しずつでも縮めていって欲しいです。

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