遅すぎるよ タナキクの復調
対スワローズ13回戦
S2-3C

カープ

3番レフト、ピレラを外して長野さんを入れました。
やっと佐々岡も気が付いたのか?
まあ、もう佐々岡はどうでもいい。
ピレラのいない今日のオーダーを喜びましょう。
捕手が磯村なら言うこと無しでしたが…。


先発は最後の希望こと森下です。
今日も安定したピッチングでした。
もはやエースです。
7回4安打2失点と、上々の内容でした。
ルーキーのこのピッチングには、勝ちをつけてやらないといけません。
が、
拙攻に次ぐ拙攻で、負けを消してやるのがやっとでした。


さて、得点できません。

今日も再三のチャンスに鈴木誠也が凡退してくれました。
初回1死2塁で内野フライ。
5回1死1,2塁で外野フライ。
7回1死1,2塁で内野ゴロ。
安打が出たのは無走者の9回だけです。
4番打者がこれでは、なかなか得点もままなりません。

スコアこそ3対2と僅差でしたが、安打数は15対5だったのです。
15安打も打って、たったの3得点しかできていないということです。
そして、なんと13残塁!
拙攻の山でした。
1点差なんぞ簡単に追い越して、森下に勝ちをつけてやらなくちゃいけないような数字です。
鈴木誠也のみならず、チャンスで打てなさ過ぎです。
8回になって、やっと追いついたのも、堂林のソロ一発だったというのだから情けない限り、適時打が出ません。
無策に過ぎます。
なんとか勝ったから良かったようなものの、得点力の無さには毎度呆れます。


田中広輔と菊池涼介が、調子を上げて来たというか、普通に戻して来ました。
今日は2人とも猛打賞、田中に至っては4安打です。
良かった頃の2人の打撃に近いものを、最近の打席には感じます。
タナキクの1,2番にしても面白いかもしれません。
しかし、
遅過ぎました。
この2人がシーズン当初から普通の仕事をしてくれていれば、今のここまでの体たらくは無かったでしょう。
責任は重いです。
まあ、せめてこれからの残り試合、活躍してファンを楽しませて欲しいです。
そして、来年は春までにしっかり調整して欲しいです。


実に今季76試合目、延長戦11回目にして、初めての延長戦勝利(これまで2敗8分)です。
如何に接戦を取れずに来たか象徴的な数字です。
もう今年のチームでは、監督では、改善は望めないでしょう。
良いところを探して、そこを眺めながら、残りシーズンを過ごします。

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