鈴木唯人 ゴールの予感
攻撃機能するも実らず
対浦和 ホーム S1-2R

エスパルス

先発を4人入れ替えました。
エウシーニョがスタメンに帰って来ました!

鈴木唯人、河井、エウシーニョ、ヴァウドが入りました。

アウグストが3バックの真ん中です。
再三指摘して来たように、やはりCB適正があるのでしょう。
強さに期待します。


3試合連続で3バックでのスタートです。

自陣深くでこねくり回さずに、大きくクリアするようなボールも使うようになりました。
自陣で奪われてからの失点をあれだけ重ねれば、方針を変えざるを得ないでしょう。
背に腹はかえられません、理想もほどほどにしないと。


今日は、流れるような攻撃で、押し込む展開が続きます。
まるで、これまでとは別のチームのようです。
ワクワクします。


ところが21分、コーナーキックがこぼれた処をフリーで振り抜かれ、ミドルシュートを決められました。
ワンチャンスをモノにされました。


エウシーニョがいるだけで攻撃の幅が広がります。
速い強い上手いの三拍子。
非常に頼もしいです。

更にボールを支配して攻め続けます。
リードされているのに、負ける感じは全くしませんでした。


しかし59分、攻めに攻めている最中、敵陣でパスカットされると縦一本で待ち構えた相手FWに通ってしまい、カウンターから流し込まれました。


62分に選手を3人入れ替えてからも、圧倒的なポゼッションで美しく攻め続けました。

91分、後藤の左からのクロスにティーラシンが左足のボレーで合わせて遂に得点をあげました。

アディショナルタイム6分も攻め続けますが、及ばすタイムアップ。
負けた気がしない試合でした。


鈴木唯人に序盤から惜しいシュートが計5本もありました。
枠を捉えさえすれば入っていたシュートでした。
初ゴールの匂いがプンプンします。
ますます注目していきます。


怪我などで出場していなかった選手が戻り、メンバーが揃って理想とした攻撃の形が具現化されて来ました。
美しい攻撃サッカーでした。
あとは、フィニッシュの精度だけです。
しかし、そこが最も難しい問題ですね。
まあ、今日のような試合を続けてくれるなら、負けても楽しめるエンターテイメントではありました。
クラモフスキーの攻撃サッカーをほんの少し見直しました。

しかし、リアクションサッカーに完全にやられました。
面白いサッカーをやっても、勝たなければ意味がありません。
どう熟成していくのか、見守っていきます。

DAZN
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