制球以前の問題 遠藤淳志
対G 16回戦 C1-6G

カープ

會澤が脳震とうによる欠場から帰って来ました。
これで捕手のポロリを気にせずに、安心して試合を見られます。
なにより復帰できて良かった。

オーダーの変更は、5番に長野さんが上がって、6番捕手 會澤です。


先発は遠藤。
今日も思うようにストライクが入りません。
結果としては5回3失点と、まあまあのものでしたが、失点の仕方がいけません。
前の試合もそうだったように、またフォアボールからなのです。

3回は、四球,死球のランナーが1ヒットで返って2失点。

4回も四球のランナーが返って失点しました。

3点すべてが、四死球による走者のホームインなのです。
ストライクが入りさえすれば、やらずもがなの得点です。
制球以前の問題です。
プロの野球を見せてくださいよ(‘A`)
遠藤がストライクを取れるようになることを祈願します。


2点ビハインドの5回、無死2,3塁の好機を迎えました。
打順はトップに帰って1,2,3番です。
すわ、同点かと思っていると、なにも出来ません。
外野フライはおろか、内野ゴロすら打てないのです。
最後、3番の鈴木誠也が打ち上げた時には絶望しましたね。
策も無ければ、技術も無い。

こうして、試合の流れを完全に手放しました


大盛穂には菅野の看板が通用しません。

菅野登板時、彼が少々不調でも、その名前を前にすると、抑えられてしまう傾向があります。
しかし、大盛穂にはそんなものはどこ吹く風。
まだ怖いもの知らずなのか、計り知れない大物なのか、初回からスリーベースを打って見せました。
先週の対決でもツーベースを放っています。
他の先輩バッターが縮こまる中、のびのびと自分のバッティングを披露してくれました。
いいです、この心臓。
大きく育って欲しいです。


試合を見ていて感じるのは、あの3連覇の頃とまるで逆のチームです。
Gの思うままに、いいようにやられています。
打力、足を使って掻き回す攻撃、救援投手の安定感など。
カープはどうしてここまで落ちぶれたのか。
監督が替わるだけで、こうも弱くなれるのか。
勝てる気が全くしませんが、G戦2つ、マシな試合を見せて欲しいです。

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