エウシーニョが戻って来ました。
前節から、4人入れ替えです。
金子翔太、中村慶太、金井、エウシーニョが入りました。
4バックに戻って左から金井、ファンソッコ、ヴァウド、エウシーニョの並びです。
アウグストもボランチに上がり、やっとみんな本来のポジションに戻った感じです。
中2日の相手が精彩を欠いているのか、
はたまた2週間あいて4バックに戻して守備が熟成したのか、
大きなピンチを迎えることもなく無失点の時間が続きました。
ディフェンスが危険なパスカットをされたり、簡単に裏を取られたりしなくなったのは、進歩なのかもしれません。
試合は、シュート14本ずつ、清水のボール支配率52%と拮抗した内容で、お互い決められず、スコアレスドローとなりました。
今日も西澤のプレースキックが冴えて、セットプレーからのチャンスが何度もありましたが、決めきれません。
77分にゴール斜め左からのフリーキックが、クロスバーに弾かれた一撃は実に惜しかった。
西澤のプレースキックの正確性にはこれからも益々期待です。
流れからでは、
カルリーニョスのラストパス、シュートにもいまひとつ精度がありませんでした。
彼がキレていれば、ひとつでも決めていれば勝てたわけですが叶いませんでした。
そういう、試合を決める1点をもぎ取る働きを熱望しているのです。
ゴール感覚を思い出して欲しいところです。
梅田の反応がいいです。
決定的な場面でいくつかの好セーブがありました。
ミスもありませんでした。
引き分けられたのには、梅田の仕事が大きかったでしょう。
若かろうが、やはり梅田が正キーパーです。
更に自信を付けて大きく育って欲しいです。
7試合ぶりのクリーンシートです。
やはり、サッカーはそこからだと思います。
安定したディフェンスを続けられることを願います。