オーダーの変更は、1番レフト大盛穂、5番松山竜平、6番坂倉、7番堂林てす。
先発はエースと呼んでおります、森下暢仁です。
今日も安定していました。
直球、変化球、まったく隙がありません。
8回で7本と、安打を打たれはするのですが、失点には結びつけません。
走者を背負うと、ひと回り球の強さが増す感じもします。
8回119球で失点0、見事なピッチングでした。
2度目の完封を見たかったのですが、球数もあり回避したようです。
少し残念さが残りました。
隙がないと言えば、
ひとつ驚いたのが、今シーズン森下は盗塁を許したことが一度もないそうです。
5回しか試みられていないというのも凄いです。
今日も6回目の盗塁を刺しました。
投げるだけでなく、フィールディングも、牽制も、クイックモーションも兼ね備え、総合的に優れた投手だと皆が認めざるを得ないところでしょう。
規定投球回数にも到達しました。
ローテーションを守り切り、更に多めのイニングを投げて来た証拠です。
頼もしい限り、たいしたルーキーです。
そして、
とうとう二桁10勝目を挙げました。
チーム勝ち頭です。
そして更に、驚いたのが、防御率が1.91となって、トップと僅か0.02の差の2位まで昇り詰めたことです。
新人王は勿論として、投手タイトル争いにまで名乗りをあげて来たのです。
凄すぎる。
前回登板も今回も自責0でした。
大外からまくって来た感があります。
タイトル奪取、あり得ると思います。
惜しむらくは、今日あと1アウトでも取っていればトップに立てていたであろうことです。
ライバルに追い越されない限りは、登板回避さえすれば防御率タイトルを手中にできる状態を作れたからです。
まあ、そんな姑息なことを考えなくとも、堂々と次回登板で防御率トップに立ってくれることを心底応援していきたいと思います。
いよいよ大エース森下暢仁の誕生と言ってもいいでしょう。
このまま、怪我することなくさらに大きく強く成長する姿を見ていきたいです。
カープの希望ですね。