ロードスターが欲しい3
(86が欲しい8)

ND型ロードスターが欲しいです。
鋭意、研究を重ねます。

エンジンに関しては1.5lの一本で、選択の余地はありません。
ここで目に止まるのが、燃費の良さです。
18.8km/lという、軽自動車のような数字が踊っています。
直噴エンジンによるところが大きいのでしょう。
存分に走りを楽しむことが出来そうな数字に心躍ります。
86エンジンのような回転フィーリングがいいとか、パワフルだとかいうような褒め言葉はまったく聞きませんが、非力なエンジンを思い切り高回転まで引っ張って使い切る走りは、きっと楽しいことでしょう。
そして、それが低燃費なら言うことはありません。
スカイアクティブエンジンとやらに期待が膨らみます。

トランスミッションは、6MTと6ATがラインナップされています。
中古市場では、6MTが圧倒的に少ない印象です。

このトランスミッション、MTもATも非常に魅力的です。

MTは、(詳細は割愛しますが)様々な考え抜かれたメカチューンによって、軽快でしなやかなシフトフィールを実現しています。
そして、40mmというショートストローク。
手首だけでコクコクと気持ちの良いシフトチェンジが期待できるでしょう。
スポーツカーの醍醐味です。
疼きます。

ATは、ロックアップ領域を広げて、ダイレクト感があり、レスポンスに優れたギアセレクトを提供します。
自動ブリッピング機能もあり、爽快なシフトダウンも望めます。
特筆すべきは、マニュアルモード時の±が、日本標準と逆パターンすなはち、前でマイナス後ろでプラスであることです。
これは操縦時の慣性の方向にマッチしていて、レース用のシーケンシャルシフトにも採用されるパターンです。
ギャランフォルティスラリアートで、このパターンを経験していますが、実に理にかなっていて、操縦動作にしっくりとフィットしてくれます。
86などは、標準パターンから逆転させるためのハーネスキットが発売されているくらいです。
ちゃんと6速まであるし、このATをマニュアルモードで操るのは、どんなにか楽しいことでしょう。
とても魅力的です。

ということで、トランスミッションはMT,ATにこだわらないで行こうかと思います。

基本、中古車探しでは車体色にこだわらない、出会った色が欲しい色というスタンスなのですが、この車に関してはちょっとだけ違います。
ソウルレッドプレミアムメタリックという特別な赤があるのです。
この赤には、えも言われぬ深みがあって、鮮やかでしっとりして、思わず見惚れてしまうような素敵な色なのです。
新車だと特別塗装で66000円のプラスにもなる装備です。
中古車価格にはそこまで反映していないし、寧ろ供給過多で他色と変わらない値付けにも感じています。
もし選べるならこの赤が欲しい。

色はあまりこだわらないけど、赤がいいなぁくらいの感じにしようと思います。

これまでの研究で、ロードスター中古車探しに関する基本方針が確定しました。
グレードにはこだわらず、BOSEは付いてたらいいなぁで、ATでもMTでもよし、赤優先かな、といったところ。
ほぼ、ロードスターであれば良いってことだなこれは。

ま、これを基本線に、中古車探しを続けます。

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