ND型ロードスターが欲しいです。
はっきりしましょう、予算は180万円です。
2月も下旬を迎え、春風を感じるようになってか、ロードスターの相場が上がって来ました。
探し始めた頃より10%、20万円は上昇してしまった印象です。
86を探していた時から、目標は2万km以下の上玉でした。
たとえ年式は古くても走行距離重視です。
ND型ロードスターの場合、最低年式でも2015年で5年落ち程度にしかならず、当初から2015年式をターゲットとしていたため、低年式化で値上がり分を吸収するのは完全に不可能です。
困ったことになりました。
では、価格帯を上げるのか?
180は結構頑張った値で、生活もカツカツです。
うーむ。
![](https://sayashi.tokyo/blog/wp-content/uploads/2021/02/53FC0143-2753-446C-9ABE-98AF040DF426.jpeg)
多走行車で妥協するのか?
5年落ち5万kmならば、180万でも現実的な車選びが出来ます。
1万km/年の玉なら決して過走行ではありません。
しかし、長年の経験を蓄積して作り上げられた、中古車購入への信念を曲げるべきなのでしょうか。
難しい判断が必要です。
そこで誘惑の悪魔が顔をもたげてくるのですが…
禁断の修復歴車です!
修復歴車なら、2万km180万円ジャストフィットです。
今の時代の修復技術の高さは相当なものです。
修復歴車で問題は無いという話もよく聞きます。
ただ、程度の問題があります。
どの程度壊れたのか詳しく知る術はありません。
ここが最大のネックです。
以前、繋ぎで修復歴ありの軽自動車を購入したことがありますが、なんの問題もなく割安な良いクルマを手に入れられた経験となりました。
ただし、それを走りにこだわりたいロードスターにも当てはめていいのでしょうか。
上玉狙いと言いながら、修復歴車にまで手を出してしまうのは、如何なものなのか?
多走行距離と修復歴はどちらがよりセンスティブな問題なのか。
信念からは更に離れて、ギャンブル要素が高まって来ました。
お金がないってのはツラいですね。
![](https://sayashi.tokyo/blog/wp-content/uploads/2021/02/C130DBDC-9EC5-4EAA-9C66-3C6834C64998.jpeg)
秋にまた値下がりするまで待つか、
はたまた7年落ちの車検代替が発生する来年まで…
妥協を考え始めるとキリがありません。
4月には決めたい。
大きな目標を設定して、クルマ探しに戻ります。