スタメン5人変更なので、全部書きます。
キーパー権田。
ディフェンスラインは原、ヴァウド、鈴木、福森。
中盤は金子翔太、河井、竹内、西澤。
ツートップはチアゴサンタナ、カルリーニョスです。
強風の中、ボールが繋がらない雑な立ち上がり、行ったり来たりした後右コーナーキックを獲得します。
西澤がファーに蹴ったボールは鈴木の頭を捉えて、ゴールに転がり込みました。
開始4分の事です。
試合が落ち着かない内に、先取点を奪い取り、幸先良いスタートです!
両軍パスが回り始めて、攻防が続きました。
28分、中盤の混戦から左でボールを獲った河井が大きくサイドチェンジして西澤に渡ります。
右サイドを追い越した原が受け取って上げたクロスは、チアゴサンタナのベッドにジャストミート。
強靭な首で狙い澄まして角度を変えたボールは、ゴール左下ギリギリに決まりました。
ワクワクするような、フィジカルの強さを感じさせる痛快ゴールでした。
開幕戦以来久々のゴールは、貴重な追加点です。
その後は一進一退、前半を守り抜きました。
雨でスリッピーなピッチ、パスの正確性を欠き、なかなかフィニッシュまで進みません。
形になりそうなのは、セットプレーだけでしようかね。
2点を守り抜きたいところ。
耐えてくれ。
とか、甘い考えを抱いていると、
ピッチ中央から3本のパスが繋がり、ディフェンスを切り裂かれてしまいました。
何も抗えない速攻でした。
66分、権田が股間を抜かれて失点です。
クリーンシートは難しい。
2-0から2-1にされるのは、効きますね。
嫌な雰囲気が漂います。
特に勝ち点3から遠ざかっている現状では、更なる逆境になりました。
雨の上がった、防戦一方の最終盤。
なんとかかんとか守り切りました。
やはり、ディフェンスは堅いです。
5戦ぶりの勝利となりました。
本戦では、特に取り上げて賞賛,批判する選手は見つからなかったので、監督にひと言申し上げておきます。
堅守のチームを作り上げてくれてありがとう!