先発は前節と同じです。
固定は良い方向です。
両軍ともディフェンスが、効いています。
潰し合いでチャンスらしいチャンスはありません。
もどかしい展開です。
30分頃から、やっと清水の遅攻が効果を見せ始めました。
35分、チアゴサンタナのルーレットでの持ち込みが、鈴木唯人の強引な突破を呼び、そのまま右足アウトサイドでのシュートは、唸らせる綺麗な攻撃でした。
ポストの僅か右にそれましたが、2人のフォワードの持ち味がふんだんに発揮された、爽快な攻撃でした。
あとは決めてくれ鈴木唯人。
38分、左サイドにいた宮本からの縦パスに、中山がヘッドで合わせた攻めも実に美しかったです。
これも枠をはずれましたが、一瞬の隙を突くパスに、スピードのある飛び込み、良い攻撃でした。
あとは決めてくれ中山。
前半終了間際、清水の怒涛の連続攻撃がありましたが、これも結局決められませんでした。
後半開始からも、清水の猛攻が続きますが、最後の最後にキーパーに阻まれて実りません。
やっと得点となったのは60分でした。
エウシーニョの縦のクロスにチアゴサンタナが頭で合わせてゴール。
この2人は、ちょっとレベルが違うのかもしれません。
エウシーニョのスピードと正確性、チアゴサンタナの強さ、2人が絡み合った時に違うタイミングが新しい空間が生まれるような感じ。
あれだけ攻めても得点できないのに、2人のデュオでは簡単に、あっさりと、ゴールを決めてしまいました。
こういうのを見ると、泥臭くプレーするのが馬鹿馬鹿しくも見えますが、その感覚を知る者にしか出来ないわけだから、自分の形を貫くしかありません。
まあ、せっかくその力を借りられるのだから、しっかりと使って勝ちに結びつけて欲しいです。
この後も、清水の厚い攻撃が続きましたが追加得点に至りません。
これがいけません。
なにかを思い出させる雰囲気が漂って来ました。
88分、相手外国人の強烈なヘディングシュートを浴び追いつかれました。
またですかʕ⁎̯͡⁎ʔ༄
守り切れませんか。
引き分けとなりました。
最後の数分カシマし切れないのは何故でしょう。
前々節も同じことをやられて迎えた今日ですよ。
ホーム初勝利目前の場面ですよ。
守りに全力を傾ける時間帯にしてよかったんじゃないですかね。
醜くとも割り切りも必要です。
泥臭くとも勝ち点3は偉大なんです。
無念、改善を。