ディフェンスが1人多いです。
3センターの5バックでいくようです。
全部書きますと、
権田
エウシーニョ、鈴木、ヴァウド、片山、奥井
中山、宮本、中村慶太
ディサロ、カルリーニョス
です。
あれ??
全試合先発出場だったチアゴサンタナがいません!
ベンチにもいません!!
まずいですよこれは。
決定力不足と言いながら、1番決定力のあるチアゴサンタナを欠くとは…
5バックで守り抜きましょう。
圧倒的にボールを支配されます。
清水も、カウンターからカルリーニョスの連続シュートや、中村慶太の惜しい直接フリーキック、片山のロングスローがこぼれたところを自らミドルシュートなど、良い場面は幾つかありましたが決められません。
両軍決め手を欠いたまま前半を終えました。
今節も相手外国人の技術の高さを見せつけられます。
後半早々の51分、センターライン付近からの超ロングボールを外国人1がポストになって落とし、浮玉をダイレクトで外国人2が強烈なボレーシュートを決めました。
外国人1に引きつけられて、外国人2をフリーにしてしまいました。
見事なコンビネーションです。
続く55分はまたもセットプレーからの失点でした。
相手コーナーキックをクリアしたボールが、ペナルティエリア外で相手ディフェンスに渡り、ミドルシュート。
人の密集をすり抜けて、ゴール左隅に決まってしまいました。
これは、打つ時に詰めてコースを切らないと防げませんでした。
この後も得点は叶わず、またも無得点敗戦となりました。
得点力不足は深刻です。
決定力不足(=確率)を補うには、チャンスを増やして分母を大きくするしかないと思っていましたが、それさえも細っています。
これではどうにもなりません。
5バックへの変更も奏功せずの2失点。
降格回避は、難問となるかもしれません。