林が5番に上がりました。
6番ファーストで坂倉、7番レフト西川龍馬、8番石原貴規です。
3番5番が、ウイルスの影響でチャンスを掴んだ若鯉2人、小園海斗と林晃汰です。
好調です。
3年目の、この2人がクリーンアップに名を連ねるのは、自らチャンスを掴んだ証拠、感慨深いです。
先発投手は、スーパーエース森下暢仁です。
6試合連続クオリティスタート中と好投しているものの、4/27以来勝ち運に見放されています。
自力で勝ちを引き寄せろ。
調子は今ひとつな印象。
あまり球がキテいません。
コントロールも甘めです。
開始早々味方に貰った3点のリードを、たったの2回で吐き出しました。
森下なら、3点はセーフティリードかと思ったのに…
さすがなのは、序盤に3失点する程悪くても、だんだん修正してくるところです。
あがり3イニング5,6,7回とパーフェクトピッチングで、結局7イニング3失点に纏めて来ました。
恐ろしい自己制御能力です。
味方で良かった森下暢仁、久しぶりの勝ち星を挙げました。
初回から林晃汰に2死1,2塁で打順が回ると、即2点タイムリーヒットで応えました。
チャンスに打てる人がいる!
なんて嬉しいことなんでしょう。
鈴木誠也に失望させ続けられて来たこの私の体には、刺激が強過ぎる程の1打でした。
頼りになる男が誕生したのでしょうか。
信じたいな。
その後も本塁打を含む4安打で、実に4度目の猛打賞(出場たったの20試合!)です。
固め打ち出来るのも頼もしい。
まあ、満遍なく打って欲しいですけど。
この好調がいつまで続くのか、どの辺りが普通の調子なのか、まったく見当がつきませんが、出来る限り長く現状を維持していって欲しいし、今の感覚を忘れないで欲しいですね。
安打製造機 林晃汰の誕生でありますように願います。
林の派手な活躍の影に隠れた感もありますが、この男に記念の一発が出ました。
8回、代打 中村奨成に、プロ初ホームランです。
構えるだけで風格を感じるようになって来ました。
打ってくれそうな雰囲気を漂わせます。
そして美しいホームラン!
やっぱり、この人もってます。
中村奨成の起用には、ロマンがあります。
こっちも本気のブレイク待ち態勢に入りましたよ。
ドラフト当たって本当に良かった。
奇跡の連勝という気がします。
この瞬間、世紀の世代交代に立ち会っているのかもしれません。
明日の試合が楽しみなのは久しぶりの感覚です。
気持ちの良い試合をもっと見たいです。