本当の長打力 鈴木誠也
対横浜 18回戦 C2-4B

カープ

3番に西川龍馬、6番に會澤翼が戻りました。


先発投手は、大エース大瀬良大地です。

試合の初球、ファールフライを會澤翼が落球して、その打者にツーベースをプレゼントしてしまい、初回から失点となりました。
締まりません。
ミットのポケットには入っていたのです。
捕球していれば、勝てていた試合だと思います。
この1球にかける思いが足りないのではないでしょうか。

その後は、大エースなりに好投して、失点はこの1点のみでした。
なんとももったいない。
援護が1点しか無いのはかわいそうですが、大エースが先に失点をするべきではありません。

7回1失点の好投ではあるので、この感覚を継続して、勝ち星をもぎ取れるように次回ピッチングに期待します。
頼むよ、大エース!


鈴木誠也に、フェンスに当たるツーベースと、ホームランがありました。
これが、どちらも外野フライかなと思える感じの飛び出しだったのです。
ところが、後半ぐんぐん伸びて、フェンスへ、またスタンド中段へ届いて行きました。

以前、まだ筋肉が少なく、しなやかなスイングをしていた頃にあった、振り回さなくても伸びる打球が戻った感じでした。
理屈でなく、体が知っている伸びるコツのようなもの。

そうですよ、昔は天性の長打力、伸びる打球を打っていたのです。
押し込む感じでしようか。
これが筋肉の鎧を纏うにつれてどんどん失われてしまった感があります。

フルスイングで当たれば飛ぶのは、今のあの体なら当たり前なんです。

満振りしなくとも、しなやかな打撃をしていた頃の良いスイングをすれば、スタンドインは簡単以前よりさらに簡単になっている筈です。

もし、今日のきっかけで、それを取り戻してくれるなら、ワクテカです。
40本なんてすぐの、大ホームラン打者が誕生するでしょう。
どうか今日の感覚を忘れないで欲しいです。
まあ、難しいんでしょうけど…
期待して参ります。


大エースが抑えて、4番が打っても勝てません。
負け慣れ、負け癖でしようか。
私も負けの悔しさが麻痺しつつあります。
悲しいことです。
勝ちたいです。

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