宇草の伸びしろに関する考察
対ヤク 23回戦 S7-11C

カープ

坂倉が1塁に、捕手には會澤翼が戻りました、8番です。
林晃汰が7番に上がりました。
ベストメンバーです。


先発投手は、大エース大瀬良大地です。
もう、楽しみは個人記録です。
10勝目!見せてください!!

カットボールがキレています。
ストレートの威力は感じます。

が、
制球がダメでした。

デッドボール、フォアボールも絡みながら、甘く入ったところを釣瓶打ちされてしまいました。

大エースが4回もたずに、6点取られていては勝てるわけがありませんʕ⁎̯͡⁎ʔ༄
まあ、今日はたまたま勝ちましたが。
残りの1試合はしっかりキメて、10勝をもぎ取り、そしてチームに奇跡をもたらして欲しいですね。


2回、林晃汰に先制ツーランがありました。
左中間へ、逆らわない且つ強く押し込む打法で、ライナー性の当たりをスタンドまで運びました。
やはり、ホームランバッターではなさそうです。
鈴木誠也がいなくなった時の長距離砲を待望する気持ちは分かりますが、それを林晃汰に背負わせるべきではありません。
適材には適所があります。
この広角打法を活かす方向で伸びて欲しい、引いては3割5分20本の選手をターゲットにして欲しいです。
見守ってまいります。


宇草が非常にいいバッティングをしています。
前でさばいて強くミートする感じ。
安定性と確実性が感じられます。
今日は、文句なしのクリーンヒットを3本放ちました。
いずれもがセンター返しの鋭い打球で、球場を切り裂きました。
今の好調を一時的なものにせず、自分のものにして欲しいです。
この感覚を完全に会得できれば、凄いヒットメーカーになる可能性があります。
期待にワクテカです。

そして速い。
センターが後逸する間に、一気にホームインする場面がありました。
スピードはチーム上位でしょう。
甲子園で1試合6盗塁したという武勇伝を持ち、ルーキーイヤーのデビュー当時は初球から盗塁を決める積極性を見せて痺れさせてくれましたが、それが今は影を潜めています。
怖さを知ったのでしょう。
しかし、ここからです。
プロの厳しさを知り、己を知った今だからこそ、ホンモノの盗塁王への道が開けるのです。
充分な武器は持っています。
勇気を持ってセカンドを狙って欲しいです。

気になるのは、その足の速さに比しての守備範囲の狭さです。
打球判断、捕球へのスタートの部分だと思います。
盗塁の感覚を持っているのだから、磨けば打球判断面も成長する筈です。
ドラフト時から懸念されていたスローイングは、今も相変わらずです。
守備練習を、守備機会を多くこなして、この弱点を補って行って欲しいです。
大選手に育つ素質はあると思います。
応援してまいります。


7回一挙7得点の大逆転で首の皮が繋がりました。
打線に勢いはあります。
逆転CS、夢を見たいものです。

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