17球そして本塁打 石原貴規
対ヤク 25回戦 S7-9C

カープ

さあ、最終戦です。
10勝も、最多勝も、思惑通りに取らせて、先発ローテ陣はお役御免です。
今日は知らん人が予告先発ですね。

坂倉がファーストで3番、西川龍馬が5番と入れ替わりました。
首位打者を目指す坂倉の打席を少しでも増やそうということでしょうか。
6番に石原貴規、7番林晃汰、8番セカンドは上本です。
菊池涼介は抹消だったので帯同していないんでしょう、お疲れさん。


先発投手は、知らん人こと、小林です。
ドラ4ルーキー18歳だそうです。
楽しみに拝見しましょう。

ストレートは速いです。
変化球も悪くない
味方が早々に5点取ってくれたのに、4回途中までに吐き出しました。
6失点…
どうぞプロ初勝利を挙げてください、というような舞台を用意してくれているのに、自分から拒否して去って行きました。
持ってないですね、まだ勝てる男ではない。
負けが付かなかったのは救いです。
成長に期待します。


驚きました。
石原貴規が粘って粘って粘ってホームランを打ちました。
投げさせた球数が実に17球!
そして!!その17球目をレフトスタンドに運びました。

これができるんなら、いつもやってくれよʕ⁎̯͡⁎ʔ༄
最終戦でやっとてʕ⁎̯͡⁎ʔ༄

春先に代打に出て2球フルスイング空振りの後、フォアボールを取ったことがありました。
https://sayashi.tokyo/blog/2021/03/28/carp/vs-dragons-3-2021/
この時はその選球眼と、2ストライクから切り替えられる技術に、大きなポテンシャルを感じたのですが、その後は引っ張り一辺倒の三振マシーンになってしまいました。

今日の打席ですよ。
17球は尋常ではありません。
できるんだから、粘りなさいよ。
絶対に良いものを持っています。
坂倉をさっさと1塁手にして、正捕手取っちゃいなよ!
期待してまいります。


小園海斗の3割にかける集中力が凄いです。
.294で始まった試合ですが、犠打を挟んで3打数3安打の固め打ちで一気に.299
まで上げて来ました。
本気を出すと纏めて打ちますね、この子。
そして迎えた第5打席、ここで打てば、遂に3割到達です。

が、
気負ったか、高めのクソボールを振ってしまい、三振。
9回も、あと1人で打順が回るところで試合が終わってしまい、.298で今季を終えることとなりました。

しかし素晴らしい追い込み、粘りです。
一時は.280台まで落ちたのに、ここまで盛り返しました。
打撃の才能を見せつけられた思いです。
3割はちょうどいい来季への宿題です。
ホントは.350くらいできる打者だと思います。
来年の首位打者に向けて、カープの安打製造機に育って欲しいです。


さて、佐々岡ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄
あとたった1本でホームラン王の鈴木誠也を早々に下げました。

坂倉も、残り2打席で2安打すれば逆転首位打者というところで下げた佐々岡ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄

ワクワクして見ていたのに完全なるただの消化試合にしやがりました。

ホームラン王のタイトルを、首位打者のタイトルを何と心得るのか?
ファンの視聴者の思い、興味をどう捉えているのか。
最後の最後まで絶望的に配慮のできない監督、佐々岡真司でした。
来年もこれに付き合うのはウンザリですよʕ⁎̯͡⁎ʔ༄


最終戦を取り、3位と2ゲームの4位となりました。
惜しい場面はありました。
楽しい終盤でした。
コマは揃っています。
チーム打率はリーグトップです。
来季は優勝を。

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