鈴木誠也の穴なんか無い‼️
対ドラ 4回戦 C3-2D

カープ

スタメンは、前戦と同じです。


先発投手は、大エースこと大瀬良大地です。
良くも悪くもない、今日は彼の普通の調子に見えます。

が、
少し球が高くなり、投手に2点適時打を食らいました。
これはいけません。
それも8番打者を申告敬遠した直後です。
投げそびれれば半速球となってしまうような変化球より、直球の球威で押さえつけて欲しかった。
こういう場面では神経を使って攻めるべきでした。
ま、仕方がない。
それ以外は、大きなピンチも無く、6回2失点です。
普通の調子で、普通に抑える。
大エースの貫禄を感じます。
ホント(・∀・)イイ!投手に育ったなぁ。


3回裏、打線が繋がりました。
ホントに今年は繋がりがあります。(去年酷すぎたとも言えるが…)
マクブルーム、坂倉の連続タイムリーで一気に逆転を決めてくれました。
痛快です!


ずっと思っていたことなんですが、
鈴木誠也の居なくなった穴なんか存在しないんです‼️
打撃成績の数字のみを見れば確かに鈴木誠也は大打者でした。
ですが、最大のポイントが「鈴木誠也はチャンスに打てない」
という事なのです。
更に、もっと言えば、
「鈴木誠也は打線の切れ目」
でさえあったのです。

鈴木誠也を使うために、1人の選手がベンチにに回ります。
この1人が今年ラインナップに名を連ねられる事になって、打線は繋がるそれに一新したのです。
これは誰か一人が代わりに入ったからというわけではありません。
鈴木誠也抜きで打線を組んでみたら、プラスとなった一人に加えて、皆の相乗効果が出た結果と言えます。

つまり鈴木誠也不在がカープ打線を好転させてくれたのです。
鈴木誠也が出て行ってくれて寧ろプラスなのです。

おまけに、今年は3割5分打てる打者が、1番 西川龍馬、3番 小園海斗、5番 坂倉と1人おきに3人置ける打線が組めています。
個々もレベルアップしているんです。
こうなると、間の4番に誰が入ろうと、強力打線になっていきます。
おまけに、大当たり外国人のマクブルームがそこに入れば…
素晴らしい。
鈴木誠也に感謝しながら、強力打線の躍動を見ていきたいです。


栗林が復調をみせた感じがします。
9回1イニングを19球で3三振に抑えました。
直球の球威、キレもなかなか良かったですが、なんと言ってもフォークです。
昨季オリンピック出場後藤あたりからずっと鈍っていたフォークの軌道が、良かった頃のそれに戻った感があります。
なかなか空振りを取れずに喘いでいたあのフォークです。
今日はブルンブルン空振りを取っていました。
やっと疲れが癒えたのか、疲れと共にピッチングするコツを見出したのか。

今日の好投だけでは、全体安心の栗林に戻ってくれたかは未知数ですが、地力も経験も申し分なく持っている投手です。
期待をして見守って参ります。


きわどく連勝で首位キープです。
できる限り長くこの場所にいたいですね。
まずは2桁貯金を目指したい。
佐々岡で貯金7なんて夢のようです。
明日の森下暢仁に託します。

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