魅せた遠藤のポテンシャル
対G 10回戦 G3-2C

カープ

中村健人が1番に戻りました。
末包が初めてのレフト スタメンで8番です。
磯村が7番に上がりました。
今日もお扇の要はマトモな捕手です。
安定した守備を期待します。


先発投手は、火曜日週初め、カード頭、なのにローテの穴🕳こと遠藤です。
大瀬良大地が中9日で行けるのに、なんでですかね。
宇都宮の地方ゲームを回避したんでしょうか。
遠藤よ、この不安な気持ちを吹き飛ばしておくれ!

今日も、球速こそソコソコですが、球威を感じる直球です。
三振も取れています。
ただ、今年のスタイルである「打たせて取る」は貫いて欲しいところです。

なんとなんと8回まで3安打無失点です。
恐れ入りました。
これは大投手に化けるんでしょうか。
3年前は豪球で大物になる予感はありましたが、ノーコンでポシャり、フォームに迷って足踏みしたりで、正直もうダメだろうと思っていました。
ごめんなさい。
ややモデルチェンジを経たとは言え、ここまでのピッチングができるようになろうとは。
脱帽です。
そのポテンシャルにこれからも期待です。

いけなかったのが2点リードの9回です。
遠藤が我を忘れて、リキんで投げてしまった感じがします。

安打、安打、フォアボールで無死満塁としてしまい、9回0/3でマウンドを降りました。
最後にフォアボールを出してしまうところは、やっぱり遠藤か…と深い深い失望に苛まれました。


結果的には、佐々岡が引っ張り過ぎたということになりますが、私としても完封させたい、いやできる!と感じていた9回でした。
残念です。

9回裏のマウンドに送る前に、9回表1死満塁のチャンスに遠藤を打席に立たせて併殺を食っています。
ここからおかしいのでしょう。
代打で1点を取りに行くべきでした。

また、栗林温存という意味不明な、佐々岡的奇行もありました。
この試合を負けられるのは、まさに佐々岡マジックです。


遠藤が3人残した走者を、ターリーが全て返してしまい、敗戦となりました。
遠藤の好投は、水泡に帰しました。

すわ、プロ初完封かと思われた試合、自分では1点も失わないまま、自責3で負け投手、なんとも後味の悪い負けとなりました。
ただ8回までの好投は収穫です。
3年前から言ってますが、やはり遠藤はメンタルです。
ここを強くするしかありません。
一皮剥けてれれば、大投手への道も幻では無いでしょう。
薄い期待を抱きながら見守ってまいります。

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