宇草に代わって、レフトで2番には上本が入りました。
中村健人が6番に上がって、7番小園海斗、8番捕手に中村奨成です。
先発投手は、真のエース九里亜蓮です。
九里亜蓮もチーム連勝の波に乗っておくれ!
先頭打者を死球で出すと、初球に盗塁を決められ、内野ゴロ2つ無安打で失点しました。
もったいない。
やらずもがなの失点です。
九里亜蓮らしくない気の抜けたような立ち上がりでした。
が、
球数が増えるにつれ、だんだん気合は高まっていきました。
6回表に逆転してからは、それこそ鬼の形相で抑えます。
これでこそ九里亜蓮!
球がどうこうより、まず気合いですよ。
結局失点は、初回のアレだけで、7回1失点のナイスピッチングでした。
あと1失点が無ければ勝ちがついたのにʕ⁎̯͡⁎ʔ༄
ともあれ、真のエースの名に相応しい、九里亜蓮のピッチングが戻ってきました。
これからに、夏に、大いに期待です。
さて、
九里亜蓮を降ろしたのは悪手でした。
勝ち切るには九里亜蓮の続投ひいては完投が近道だったでしょう。
まあ、今更佐々岡の愚策を責める気も起きません。
これを織り込んだ上で、我々は勝っていかなくてはならないんです。
マクブルームが、2点タイムリーを含む4打数4安打と久しぶりの活躍を見せてくれました。
軸の安定したスイングと選球眼に、大崩れしないであろうと、大きな期待と可能性を感じていたマクブルームですが、
逆もまた真なりで、大きく弾けてくれることもありませんでした。
やっとキタかもしれません。
来週のヤク戦に向けて、この好調を維持してくれることを、心からお願いしたいです。
曽根海成のアクロバティック走塁がまた出ました。
送りバントで3進した際に、オーバーランして本塁を窺っているところに、1塁から速い送球が来ました。
これも完全にアウトのタイミングでしたが、右半身を捻って持ち上げタッチを避けながら、ファールグラウンドから回り込むように身をくの字に捩って帰塁し、間一髪セーフとなりました。
唸らせる、もの凄い身体能力です。
走塁で魅せる男、曽根海成、ガンガン推してまいります。
その直後の小園海斗の海老反りスクイズも良かった!
エスコバーの体に食い込むような内角のボール球です。
これを半身になって、避けながら背中を反って倒れ込むようにバットに当てて転がしました。
一塁線を転がったボールは、見事なスクイズバントとなりました。
やはり小園海斗の身体能力、反射神経、対応力も大したものです。
8回表貴重な追加点となりました。
このスクイズは良い采配でした。
私も意表を突かれました。
佐々岡グッジョブです。
この1点により、2点差を作ったおかげでサヨナラ負けを回避できました。
試合は2点差を追いつかれたものの、延長12回表に得点し、勝ち切りました。
横浜銀行を3タテです。
勝てる相手にはとことん買ってまいりましょう。
5連勝で5割復帰です。
そしてホームに首位ヤクルトを迎えます。
正念場です。
是非良い結果を!
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