土壇場で貰った好機とその瞬間を生かす集中力 秋山
対ヤク 13回戦 S2-5C

カープ

マクブルームの不在は意外に影響か大きいです。
坂倉が4番に入ってしまうと、それ以降のスカスカ感を禁じ得ません。
オールスターブレイクまであと3つ。
なんとか乗り切って欲しいです。

4番ファーストで坂倉、5番にレフトで長野さん。
6番小園海斗、7番サード羽月、8番會澤翼です。
ペラペラですわʕ⁎̯͡⁎ʔ༄
繋ぎの野球でいきましょう。


先発投手は、大エースこと大瀬良大地です。
序盤に失点をして重い展開のゲームになりました。
エースは、先に点を取られないという十字架を背負っているわけですが、アッサリと下ろしてしまいました。
その後は抑えて、6イニング2失点で、大逆転劇に繋げる、最低限の仕事はしましたが、一戦必勝大切な試合で不甲斐ないピッチングだったと言っていいと思います。
是非エースの仕事を思い出して、活躍を期待したいです。


さて、
今日の試合には、大きな大きな分水嶺がありました。

2点を追う8回2死の出来事です。
菊池涼介の打球はボテボテのサードゴロ。
これでチェンジで、9回はマクガフにやられる、多くの人が絶望的な気持ちになったでしょう。
ここでサード村上が捕球をしくじり、弾いたのです。
失策となり、菊池涼介は1塁に生きました!

村上のエラー!ここが替わり目でした!!
それまで、憎たらしいまでに、浮かれたようにはしゃぎまくっていた村上が、にわかにおとなしくなりました。
明らかに雰囲気が変わり始めました。

ただ、2死1塁、次の打者が倒れれば、何も無かったことになる微妙な状況です。

そうはいかんざき!
ここで値千金、空前絶後、起死回生の結果を出したのが、この男です。
秋山翔吾!
ここぞ、これしかない、このタイミングで、同点ツーランホームランを打って見せました。
凄い!!
なんだこの男は⁉️

この瞬間に同点本塁打という最高の結果を出せる男。
カープに来て早々にこれをやってのける男。
それが秋山翔吾なんです。

正直、ドラマのような展開に驚きました。

この分水嶺は、あるいは、この試合のみならず、ヤクルト凋落の始まりの瞬間だったのかもしれませんよ。
そして、それを引きずり寄せたのは間違いなく秋山であり、彼の精神力と集中力の為せる技だと考えます。
どてらい奴がカープにやってきました。
素晴らしいです。
本当にありがとう。

勢いに乗ったチームは、同点の9回にマクガフを打ち砕きました。
小園海斗、松山竜平の2本塁打で勝利を決定付けました。

あのいつも太々しい村上の、しょげ切ったた顔。
してやったりの大逆転劇、ホームラン攻勢でした。


信じられない、痛快な、溜飲を下げる勝利です。
これは勢いなんでしょうか?
本物なんでしょうか?
信じられないけど信じて突き進みましょう。

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