プレミアリーグを見たかったんです。
ロンドン周辺の有名クラブが良かったんです。
が、あいにく、サッカー観戦は、当時いた嫁の同意を得られませんでした。
そこで、ナカータを見に行こうと趣旨をずらしてミーハー心をくすぐる作戦に出てみました。
すると、今度はいとも簡単にノリノリになってくれたのでした(‘A`)
そんなわけで、「中田英寿を見る」を中心に置いた結果、マイナークラブ同士の対戦になってしまいましたが…
プレミアリーグを見に行けました!
ロンドンから行きやすいチャールトンのホームに、中田英寿が所属しているボルトンがやって来る試合です。
チャールトンのwebサイトをのぞいてみると、サイトから予めチケットを確保できる模様。
購入してみましたが、チケットが送付されるわけではなく、Eメールが来ただけで非常に不安なままイングランドへ旅立つことになりました。
スタジアムへは地下鉄では行けず、近郊鉄道を使ってチャールトン駅まで20分の旅です。
観客と思われる人並みに乗ってスタジアムに到着しました。
次の難関、件の通信購入したはずのチケット奪取に挑みます。
チケット売り場にある貼り紙でかなり遠くの小屋へ誘導されました。
不安な心のまま小屋を探し当てると、Eメールのコピーとパスポートを見せただけで難なくチケットを受け取れて拍子抜け。
よかったよかった。
スタジアムは、ザ・バリーというあだ名の所以たる急傾斜のスタンドを有し、高みからピッチを見下ろす感じ。
ゴール裏でもフラッグを振り回したりする輩のいない、整然とした非常に見やすい場所だと感じました。
座席のレッグスペースは狭いのですが、座っているバカデカく屈強なアングロサクソン達は、日本よりずっとマナー良く快くすぐに立ち上がって道を開けてくれるので、ビールを買いに行くにもまったく不自由はありません。
計2パイントの生ビールを堪能できたのでした。
チャールトン寄りのバックスタンドにいたのに、あたり構わずナカータ!ナカータ!!と叫ぶツレを横に、近所のチャールトンサポーターさん達にすみませんすみませんと頭を下げ続けての観戦となりました。
試合は中田の1アシストを含む2得点したボルトンが、ホームのチャールトンをくだしました。
このシーズン終了後、中田英寿は引退表明したので、最後の勇姿を見られた形になります。
結果オーライではありますが…
以上、
チャールトンは現在トップリーグにはいないようなのですが、ザ・バリーは行きやすくて見やすいお勧めスタジアムです。