快心の追い上げに水差す愚采配
対スワローズ14回戦
S8-6C

カープ

捕手を磯村に替えて来ました!
それ以外は同じオーダー。
6番堂林、7番田中広輔、8番磯村の順です。
やっと、現状最高のメンバーが揃いました。


先発は今季初登板の中村祐太です。
これも、床田同様、投手の頭数が足りなくて上げた感が満載ですが、期待していきましょう。

いきなり、先頭打者から3連続被弾しました。
相変わらず球が軽いです。
甘くなると簡単に持っていかれます。
今日もダメかと絶望していると、ここから別人のピッチングに変わりました。
4者連続三振を始めに、5回途中、足をつって降板するまで4イニング2/3を1安打と完璧に抑えました。
凄い球こそ持っていませんが、制球が伴えば通用することを見せてくれました。
降板の仕方が、これも相変わらずひ弱なのが心配ですが、今後のピッチングに期待します。


鈴木誠也の4番を外す時が来たと思います。
今日もチャンスで凡退しました。
このままでは鈴木誠也だけでなくチームまで崩壊してしまいます。
4番は長野さんか松山竜平に任せて、鈴木誠也は2,3,6番くらいにするのが、「今は、」いいと思います。


最終回の追い上げは圧巻でした。
面白い野球を見せてくれました。
野球には時間切れが無い、27個目のアウトを取られるまではずっと終わらないスポーツである事を思い出させてくれました。
8安打を集めて5得点、うち6安打4得点は2死無走者からという、痛快な攻撃でした。
惜しむらくは、2死1,3塁、最終打者となってしまった正隨の中途半端なスイング、思い切りの悪さ、気の小ささです。
見逃した初球のあまいストレートを本気で振れていれば、今日の試合も正隨の今後の野球人生も変わっていたでしょう。
でも何も変わりませんでした。
持っていない選手とはこういうものです。
大盛穂との大きな違いです。

この回の初め、7点追いつくにはまた回って来るのに、鈴木誠也に不要な代走を出すという愚挙がありました。
佐々岡の勝負勘の無さがまた露呈しました。
負けが決まったつもりでいたのでしょう。
監督がこの姿勢では勝てる試合も勝てませんよ。

奇しくも、正隨の打順は、鈴木誠也が入るはずの打席でした。
また、もしもになりますが、この2点差2死1,3塁の場面で鈴木誠也を迎えていたら、相手のプレッシャーは果てしなく大きなものになっていたでしょうし、鈴木誠也が良い結果を出すようなことがあったら復調のきっかけになったかもしれません。
しかし、何も起こりませんでした。
鈴木誠也に代走の後、松山にも代走を出した時も、私は、「回って来たらどうすんだよ?」と感じていましたが、佐々岡にはそれが無い。
先が数えられないんでしょうね。
折角の快心の逆転劇の芽を自ら摘み取った愚将佐々岡よ、言葉も無いよ(‘A`)


とはいえ、とても楽しめた試合でした。
ペナントが見えなくなりつつある今、こういうワクワクする試合をもっと見せて欲しいです。
やっぱり打てる試合は(・∀・)イイ!ですね。

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