直球を取り戻した 床田寛樹
対横浜 18回戦 C5-3B

カープ

オーダーは、センターと捕手が替わりました。
3番坂倉、8番大盛穂です。


先発は床田。
このところ不甲斐ない投球が続いています。
今日は、ストレートが走って、低めへの制球よく、球威がありました。
今季1番の出来でしょう。
7回8安打1失点と好投しました。
件のインロー,アウトローのストレートを決め球に9三振を奪いました。

やっと床田が、本物の床田が帰って来ました。
今季としては“最高”だとしても、床田としては“普通”だった筈の投球です。
これを取り戻すまで長かった。
残り40試合足らずしかありません。
遅すぎるとは言え、
精神面の強さは折り紙付きなので、球さえ戻れば、床田の活躍は大いに期待できます。
残りの試合、勝ちまくるのを見たいです。


鈴木誠也に3安打がありました。
どれも無走者、すなはちチャンスでは無いですが…。
称賛すべき3安打でした。
不調で打球がいい角度に上がらないながらも、強引にならず自然な感じに合わせられていました。
兆しだと思います。
何かを掴む、何かを思い出すきっかけであって欲しいと思います。
ここからの鈴木誠也に期待していきます。


大盛穂に気になる凡プレーがありました。
7回表無死1,3塁で浅い中飛、大盛穂はホームへ直接送球しますが、3走は動いておらず、この隙に1走の2進を許してしまいました。
3走が動かないなら中継に返して1走もケアするべきでした。
まだ経験が不足なのでしょう。
これを生かして更に成長していって欲しいです。


3塁手がいません。
堂林のメンタルが、いわゆる堂林に戻っています。
初球のあまい球をことごとく見逃すようになりました。
もうスーパー堂林に戻ることはないでしょう。
かと言って、代わりの3塁手が見つからないのです。
田中広輔の復調で、ショートの不安が薄まった今、待望のサード小園を招聘しては如何でしょうか。
小園に関しては贔屓を引き倒してしまう私ですが、今は絶妙のタイミングだと思います。
来期を見据えて、是非とも今、小園を1軍へ。

もしくは、期待薄ながら、堂林のメンタルが、自信が少しでも戻ることを祈りましょうか。


久しぶりに勝てました。
多くの選手が戻りつつあります。
連勝が見たいです。

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