圧巻133球完封 九里亜蓮
対横浜 21回戦 C4-0B

カープ

遂にやりました、鈴木誠也3番です。
ずっと提案し続けていましたが、とうとう4番を外しました。
遅すぎる判断ですが、歓迎しましょう。

そういう訳で、2,8番以外は大移動です。
1番センター大盛穂、3番鈴木誠也、4番松山竜平、5番捕手で坂倉、6番レフト長野さん、7番堂林となりました。
キャッチャー以外は納得です。
期待していきましょう。


先発は九里亜蓮です。
前回は毎回失点の不甲斐ない出来でした。

さて今日は、
変化球がキレていました。
直球もMax.148km/hと走っていました。
コースに制球できていました。
走者を許すも返さない、粘りもありました。
良い時の九里亜蓮が全て出た感じで、内野ゴロを積み重ねました。
終盤、疲労の色が見えて、球自体は衰えていましたが、そこはお得意の気合で乗り切りました。
打順の巡り、後続投手繰りなどで、7,8,9回とも交替になるかもという場面がありましたが、佐々岡は使い続けました。
良い判断でした。
私も絶対完封しろ!降ろすな!!と祈りながらの観戦となりました。

そして、見事、7安打完封です。
よくやった、ナイスピッチングでした。
これを続けてください。
期待が膨らみます。


1番打者、大盛穂が見事な働きを見せました。

初回、内野安打で出塁すると、初球で盗塁を決めます。
足も速いが、本当スライディングが速い。
痛快な盗塁でした。
また、それを初球に実行出来るのが更に素晴らしい要素です。

内野ゴロで3進すると、外野フライでホームインしました。
あっという間、電光石火の先制劇でした。
大盛穂いいです。
これぞ1番打者の仕事です。
定着して、ますます活躍して欲しいです。


菊池涼介の動きがいいです。

3回1死1,2塁の場面、1,2塁間の深い当たりを後ろ向きで取って、即反転、セカンドを見ずにストライク送球をして、ゲッツーを完成させました。
思わずスゲーと声が出ました。
これぞ菊池涼介、お金を取れる守備でした。

6回、センターに抜けようかという痛烈なライナーを横っ飛びでキャッチしました。
1歩目が速く、体が動いています。

打っては、左中間にホームランとツーベースで2打点と、菊池涼介らしいパンチ力を見せてくれました。
ボールが見えています。

心配事が解決したんでしょうか。

年齢で衰えたかなと思う事が何度かあった今シーズンなのですが、杞憂だったようです。
これは、衰えていません。
動きを取り戻したからには、残りのシーズン、獅子奮迅の活躍を期待します。
これまでの貸しを返してください。


引き締まった良い試合でした。
守っては無失点、攻めては先制,中押し,ダメ押しと、良い展開でした。
こういう試合もできるんです。
是非とも継続を願います。

タイトルとURLをコピーしました