救世主ケムナ誠 快投リリーフ
対G 17回戦 C4-1G

カープ

昨日のオーダーから會澤、堂林が打順をひとつずつ上げ、長野さんに代わってピレラが入りました。
5番捕手は會澤翼、6番堂林、7番レフト ピレラです。


先発は野村祐輔。
毎回走者を背負う苦しいピッチングでした。
5イニングに109球を要しましたが、4安打,4四球でなんとか無失点で切り抜けました。
先週のG戦登板での失態を取り返す気迫の粘投でした。
よくやったと思います。


続く5回裏、野村祐輔に代打を出して作った1死2塁のチャンスで、好調の大盛穂に代打長野さんを送る場面がありました。
私的には成長のためにも、ここで大盛穂を見たかったのですが、代打が出されました。
そして、ここは佐々岡采配が当たりました。
長野さんのヒットでチャンスを広げ、内野ゴロの間に先制、ひいては鈴木誠也のツーランまで呼び込みました。
長野さん起用は、佐々岡の良い決断だったと思います。


ケムナ誠が6回表を抑えたその裏、2死1,3塁でそのケムナに打順が回った際に、代打を送りませんでした。
もう1点を取りに行くより、ケムナの続投を優先した訳です。
この時、ケムナの回跨ぎ登板に不安を感じ、采配に疑問を感じました。
結果、ケムナはフォアボールを選び、長野さんの押し出しに繋げる偉業を成し遂げ、投げても2イニングパーフェクトという結果を出しました。
ここでも佐々岡采配が奏功しました。

野村祐輔より、むしろケムナを勝ち投手にしてやりたいくらいな、ケムナ誠の大活躍でした。


鈴木誠也が、田口には合っていました。
過去の対戦成績も良いようです。
今日は2安打、うち1本塁打を放ちました。
ライトへの素直なヒットと、レフトへの弾丸ライナーフェンス越えです。
良いバッティングができていたと思います。
今後につなげて欲しい打撃でした。


5回に奪ったリードを守り抜いての勝利でした。
ずっと出来なかった、ずっとやりたかった勝ち方です。
ケムナ誠の存在が大きかった。
ひとつの形ができたと思います。
遅すぎますが…。
リリーフ陣の活躍を続けて見せて欲しいものです。

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