堂林の致命的な消極性
対阪神 20回戦 C1-9T

カープ

オーダーはショートだけ変更です。
昨日、田中広輔は“普通の2番打者”のプレーを要求されて、ことごとく失敗してしまったから、仕方ないのかなぁ。
2番に菊池涼介が上がって、8番ショート上本です。
ショートを8番に下げるなら田中広輔でいいのに。
それより何より、小園を使えばいいのではないか。


先発は野村祐輔。
球のキレがいまひとつです。
今年キャリアハイの投球をするだろうと思わせてくれた、あの球ではありません。
5回0/3で11被安打、うち3被弾で、6失点。
残した走者が返って都合8失点。
試合を終わらせてしまいました。


気になる守備のミスが2つありました。

ひとつは、
5回2死無走者、堂林の、三遊間の打球に対する消極的なサード守備です。
ショート寄りのゆるい当たりで、ショートが取ったのでは間に合いません。
サードからカットするように打球を追いましたが、追いつくところで何故かショートに譲ってしまいました。
サードが捕球しなければ絶対アウトに出来ない打球です。
追いついていたのです。
理解のできないプレーでした。

2死から出たその走者は、失点にまで繋がりました。
負けに傾いた大きな1点になりました。

打撃においてもそうですが、この堂林の消極性は何なんでしょうか。
プロ野球をやっていく上で負の方向にしか働かない性格の欠陥だと思います。
護摩行をするのも、その辺を克服したい気持ちがあるのかもしれません。
精神的な成長期を切に願います。

もうひとつは、
6回の宇草のセンター守備です。
正面のライナーに1度バックしてしまい、その後、前方に追いましたがダイレクト捕球を早々にあきらめてしまい、安打になりました。
取って欲しい、いや取れる打球でした。
このプレーで大量失点を止められなくなりました。
大きなミスになりました。
ここにも消極性が垣間見えます。
宇草は積極性のかたまりのような選手だと思っていましたが、こと守備に関しては自信を持ってできてはいないようです。
守りに関しても成長していって欲しいです。


今日も策がありません。
先発投手が大量失点しようがしまいが、守備にミスがあろうが無かろうが、得点を取らないことには試合に勝てません。
何年もずっとやられ続けている西勇輝に対して、今日もあっさりやられました。
何も出来ません。
何も出来ない打者も、何ら有効な策を打てないコーチも恥ずべき事態です。
なんとかしてくださいとしか言えません。
なんとかしてください。


大敗で連勝が止まりました。
2位すらも見えなくなりそうです。
これがカープなのか?
私は何をしていけばいいんでしょうか。
もうわかりません。

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