ここ一番、ヴァウドの決定力
なんとか引き分け
対鳥栖 ホーム S1-1T

エスパルス

前節から3枚替えました。

立田とファンソッコが帰って来ました。
後は、後藤がスタメンに戻りました。


序盤ボールを支配され、回され、何度もシュートチャンスを作られます。
しかし相手の攻撃が最後の精度を欠き、事なきを得ます。

ずっとペースを握られたまま前半は終わってしまいました。
相手のシュート11本、ボール支配率61%に対して、清水のシュートは1本でした。
何とも情けない展開です。

鳥栖は得点こそ出来なかったものの、攻め続けることで相手に攻めさせない、クラモフスキーの標榜する攻撃サッカー的なものができていたと思います。
参考にしてください、監督。

清水は5バック状態で守備に追われた前半でした。


後半も、セカンドボールがまったく拾えません。
相手の軽妙な攻撃が続きます。
ボールを取ってからの鳥栖のパス回し、サイド攻撃の切れ味は見事でした。

試合を通じてのスタッツも、鳥栖のシュート23本、ボール支配率61%で、清水のシュートは4本のみでした。
圧倒的にやられました。

しかし、
どんなに試合を支配していても、試合結果とは別物です。
71分左から、西澤のコーナーキックにヴァウドがドンピシャ合わせました。
清水が先制です。

しかししかし、
やっぱり守りきれません。
85分、ゴール前の混戦から強引なドリブルでこじ開けられ、シュートを許しました。
ディフェンス5人で囲んでいたのに…。
あと5分なのに…。
同点となりました。
ディフェンス弱いです。

攻められ続ける中で、やっとあげた虎の子の1点を守り切ることはできず、試合は引き分けに終わりました。
結局はディフェンスの力不足です。
言い続けます、ディフェンスを改善して欲しいです。


1得点に関して、
ヴァウドの高さ、ポジショニングが秀逸でした。
マークとほんの少し外し距離を取って、ヘッドを振り抜ける空間を作って、タイミングよく最高到達点でヘディングを決めました。
ボールはライナーでゴールに突き刺さりました。
キレイなゴールでした。

これが出来るのも、やはり西澤のプレースキックの正確性があってこそです。
ファーのヴァウドの打ちやすいところにピッタリとボールを供給しました。
流石の巧みなコーナーでした。


0対5で負けたくらいの感覚の試合でした。
なんとか引き分けられました。
しかし、鳥栖に攻められまくるというのはどうなんでしょう。
もう、リーグに勝てる相手なんかいないんじゃないでしょうか。
ディフェンスからチームを作り直して欲しいです。
長谷川健太くん帰ってきてよ。

DAZN
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