イニエスタよりも西澤健太!
8試合ぶりの勝利
対神戸 ホーム S3-1V

エスパルス

ついに監督が代わりました。
準備期間は殆ど無いですが、変化は起こるんでしょうか。
リーグ最多失点のディフェンスは改善されるんでしょうか。
期待しつつ、お手並み拝見、平岡監督。


前節からの変更は、ボランチに中村慶太に代わって竹内が入りました。

今日も4バックです。

前線から速く強いプレスをかけて、守備の意識の強さが窺えます。
ディフェンスからのロングボールも使うあたり、これまでと明らかに違います。
連続シュートなど厚い攻撃もあり、押し気味に試合を進めました。


25分過ぎになると、プレスがややあまくなり攻められる時間が長くなります。

33分、右からのコーナーキックのこぼれ球をペナルティエリア外から決められ先制されました。

枠内シュート5本(相手は1本)という良い攻撃がありましたが、1点のリードを許して前半を終えました。


一進一退の後半60分、後藤の豪快なミドルがキーパーの手を弾いて得た右からのコーナーキック。
西澤の蹴ったボールはヴァウドのヘッドにドンピシャで合って、同点ゴールが生まれました。
ヴァウド強いです。

その後、ボールを支配されて攻められる時間が続きますが、最後の決定的なシュート迄は許しません。
ディフェンス効いています。

71分、鈴木唯人と中村慶太が入って流れが少し変わりました。
清水の波状攻撃が始まります。

迎えた75分、混戦から鈴木唯人そして西澤と横パスが、ゴール右斜めのペナルティエリア外でフリーになっているエウシーニョに通りました。
すかさずエウシーニョの右足インサイドミドルシュートがゴールを捉えました。
綺麗な攻撃でした。
インサイドで強いボールを蹴れるのは一流の証拠だと思っています。
エウシーニョ頼りになります。


残り15分、ここから逃げ切れるかが最大の課題です。
前線からのプレスを再度強めて来ました。
守るというよりは、攻め続けました。

カウンターからエウシーニョがボールを運びゴール右斜め前でファールを貰います。
そして87分、西澤のフリーキックが金井のヘッドにピンポイントで合いました。
追加点です!
守り切るのではなく、点を狙いに行き、そして取りました。
素晴らしい、信じられない。

あとは守備のブロックを作って逃げ切りました。
爽快な逆転勝利でした。


西澤の蹴るボールの精度が凄いです。
イニエスタより西澤健太です。
3得点すべてのアシストを記録しました。
今日は、セットプレーだけでなく流れからも決定的なスルーパスがありました。
ますますの活躍を期待してまいります。


失点はセットプレーのみ。
簡単に裏を取られるような無様なディフェンスはありませんでした。
ディフェンスの修正をみた上に、枠内シュート13本という見事な攻撃がありました。

8試合ぶりの勝利です。
平岡監督の初陣を飾りました。
残り試合に期待が高まります。

DAZN
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