目を見張る片山のロングスロー
痛恨ロスタイム失点
対福岡 ホーム S2-2A

エスパルス

スタメンは前戦から1人だけ変更です。
中盤の右がディサロから後藤になりました。
メンバー固定はいい方向だと思います。


序盤からパスがよく繋がります。
鹿島戦より若干攻撃的に見えます。

12分、中山が右で粘ってカルリーニョスにサイドチェンジ。
カルリーニョスは、中村慶太に渡す間に中央に回り込み、中村がヒールで戻したところを狙い澄まして右脚のインサイド。
ゴール右隅を捉えました。
FWにいる時より、左サイドのカルリーニョスには巧さを感じます。
真ん中にチアゴサンタナがドッシリといてくれることで余裕が出ているのでしょう。

失点した福岡はすくんでしまったように見えました。
ミスを連発する相手に、清水が押し込みます。
今日もチアゴサンタナのキープ力が、そして相手と入れ替わるタイミングが、光りました。
少し遅れたように見えてもボールを失いません。
寧ろこれが彼の呼吸のようです。
知らなかったタイプの選手で、もっと見たい気持ちにさせてくれます。

61分、選手が傷んだリスタートでエアポケットのような時間ができてしまいました。
ゴール前の混戦から押し込まれました。
1-1同点を許します。

しかし直後の65分、片山のピッチ中央まで届く凄いロングスローから、波状攻撃を仕掛け、最後は中山がゴールに突き刺しました。
勝ち越し!
このスローインは大きな戦力ですね。
どんどん使って欲しい、期待してまいります。


楽に勝てそうな展開で、攻めに攻めますが追加点を奪えません。
嫌な流れです。

迎えたアディショナルタイムの92分、不用意に与えたフリーキックは、壁に当たって角度が変わりゴールに吸い込まれました。
なんとサッカーらしい展開┐(´д`)┌

完勝の筈の試合でしたが、2-2引き分けとなりました。
痛すぎる失点でした。


基本、守りは堅いですが、集中力の途切れる時があります。
今日は、そんな時に2度も失点に繋がるプレーが出てしまいました。
追加点を奪えなかったことが直接の敗因(負けに等しいので)としても、まずは守り切っていくことが重要です。
守りから入るチームなら尚更です。

ひとつでも失点を減らすこと、ここから再始動して欲しいです。
集中、集中!

DAZN

タイトルとURLをコピーしました