前節から中3日、厳しい日程の試合です。
スタメン中盤の左が中村慶太から河井に代わりました。
今日も、メンバーへ固定の方向で望ましいです。
序盤からパスがよく繋がり、攻めまくります。
惜しいシュートを防がれた後、すぐでした。
5分、走り込んだ中山が相手ディフェンスの横パスをカットして、そのままシュート。
相手のミスから清水が先制しました。
清水のハイプレスが効いています。
が、
素早いチェックが裏目に出ます。
クロスを阻止すべくカルリーニョスがそのスピードを生かして、上手くカットに入った結果、コーナーキックを与えてしまうことになりました。
そして、それを決められました。
22分同点です。
追いつかれてリズムが悪くなります。
押される時間が続きました。
幾度となくピンチを迎えましたが、なんとか前半は守り切りました。
インタバルを挟んで後半、修正が効いて流れが好転して来ました。
チャンスが作れるようになり、ゴールの匂いがします。
この時間帯に、得点できませんでした。
一進一退の攻め合いが続きました。
84分、左の選手のマークが外れフリーにしてしまったところ、
右からのクロスをボレーで合わされて、勝ち越されてしまいました。
この終盤です。
絶望感が走りました。
あきらめずに攻め立てますが、なかなか実りません。
そして迎えた93分、自陣ゴール前で、中山が手に当てられてハンドを取られ、万事休す。
P.K.こそ権田が防いだものの、時間は無情に無くなっていきました。
1点差を追いつくことは叶いませんでした。
痛い負けです。
内容は悪くありませんでした。
チアゴサンタナのマークが厳しく、思うようなプレーができませんでした。
ミッドウィークの試合だったことで疲労もあるでしょう。
引き摺らないことを願います。
カルリーニョスのスピードが、そして攻守に献身的な姿勢が光っています。
去年はこんな目立ち方をしませんでした。
新監督のチーム改造が良い方に向かっている証だと思います。
ますます才能を発揮してほしいです。
タイトな日程が続きます。
次も中3日です。
疲れを癒して、反発攻勢が見たいです。