この試合を取れないようでは、今年も先が思いやられます。
攻守にスキだらけです。
フォアボールで、エラーで、数多のチャンスを貰いながら得点できません。
フォアボールを打ちにいって併殺食ったりとか、見え見えの盗塁を防げなかったり、球際に弱くて内野ゴロを長打にされるなど…
さて、
オーダーは開幕戦に戻りました。
松山竜平、會澤翼がスタメン復帰です。
安心感です。
坂倉をレフトにすれば万事収まるのにな。
先発は野村祐輔。
制球が今ひとつ、高めに浮く感じの立ち上がりでしたが、その後は普通の出来で、のらりくらりと6回を無失点で終えました。
病み上がり、心配されましたが、戦力になりそうです。
今日は、0-0の同点でも6回81球の野村祐輔を、代えて来ました。
初戦の大瀬良での継投失敗が余程応えたのでしょう。
羹に懲りて膾を吹く様相を呈しています。
が、
これは、いいでしょう。
7回以降は救援陣でと割り切って、ずっと継続するのならば、ありです。
今日も、上がり3イニング無失点で救援陣が機能しました。
7回森浦、9回栗林とルーキー達の目処が立ちました。
この点は、去年とは雲泥の差です。
上手く回っていくことを願います。
石原貴規の選球眼と勝負強さが、特筆ものです。
出番の無さそうな4番手捕手に甘んじていますが、9回2死1,2塁の好機でギリギリ出番が訪れました。
まず、ここが持っているなと感じさせます。
そして、この場面で初球2球目はフルスイングできる思い切りの良さ。
大振りで三振を連想させる中、この後は外の変化球に手を出し掛けながらも見逃す目、技術。
4つ見逃して、見事フォアボールを獲って見せました。
天晴れ、この選手は持っています。
激烈な捕手レースの中、ダークホース?いや、隠れた本命が現れたのかもしれません。
期待でワクワクです。
活躍を見せて欲しいです。
最終回2死満塁も結局勝ち切れず0-0で引き分けました。
3連勝でもおかしくないカードでしたが、結果は1勝1敗1分となりました。
去年の負の遺産、負け癖を引き摺ってはいるものの、最悪ではないです。
好転の兆しはあります。
期待して見守ってまいります。