一流打者の器 高橋昂也
対横浜 7回戦 C9-2B

カープ

今日は、4番にファーストで松山竜平が入りました。
西川龍馬は5番に下がりレフト、羽月がセンターにまわりました。
6番安部、7番小園海斗、8番捕手は石原貴規です。

先発投手は高橋昂也。
ゆったりしたフォームから伸びのある直球が、打者を差し込んでいます。
コースへ、低めへ、スライダーか決まっています。
いい感じです。
これは、ローテーションを守っていけるんじゃないでしょうか。
ローテの柱へ、成長を期待します。

フィールディングはまずいですね。
バント処理が緩慢で、捕ってから踏ん張っての送球もとても遅いです。
セーフティバントを生かしてしまい、そのまま失点に繋がりました。
森下暢仁みたいに上手い投手なら余裕で殺せたタイミングでした。
ここは、向上を望みます。
これをアウトに出来ていたら、失点は無かったケースです。
自分を助け、成績を上げるためにも守備に精進して欲しいです。

さて、そんな中、
高橋昂也のバッティングが、実に素晴らしいです。
スイングの軌道がいいし、スイングスピードが速いです。
また、球を見定める目の良さも感じます。
なまじの代打を出すよりは、高橋昂也に打たせた方がいいんじゃないかな。
今日もクリーンヒットを見せてくれました。
通算打率.250という数字も、如実にその打撃の良さを物語ります。
打者の方が成功するんじゃないだろうか。
高橋昂也からは、一流打者の器をビンビン感じます。
不意に、別な楽しみも出て来たのでした。

投手としても6回88球4安打2失点と、7回行かせなかったのが不思議なくらいの良い投球を披露しました。
まずは、投手としてローテの柱をお願いします。

得点できません。
初回は1死3塁から、3番4番が連続三振です。

今日もダメかと思いかけた2回、
22イニングぶり!久々の得点は小園海斗、羽月のバットでした。
もう、この停滞感を払拭してくれるのは、若い力しかないですかね。
打率にもこの2人の成長は表れています。
このままの調子を続けて、完全レギュラー奪取、世代交代を完成して欲しいですね。


コルニエルがリードした7回に登板しました。
初めてのことです。
いつもより、とっ散らかり方が小さい、比較的安心感のあるピッチングでした。
リードした場面の起用は、意気込みも変わってくるのでしょう。
セットアッパーとしてやって行けるのか?注目してまいります。


試合を見ていない無責任な解説者による過大評価がまかり通っていますが、今年もチャンスで打てない鈴木誠也にはうんざりです。
もう詳細は述べません。
一杯引っ掛けて打席に入った方がいいんじゃないですかね。
もっと自信を持って、ゆったりとした気持ちでバットを振って欲しいものです。


久々の大勝です。
とにかく、得点が見たいです。
打ち勝つ野球を取り戻してください。

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