4バックに戻しました。
権田
エウシーニョ、ヴァウド、鈴木、奥井
片山、宮本、中村慶太、カルリーニョス
鈴木唯人、チアゴサンタナ
です。
圧倒的にボールを支配される序盤です。
危ない場面が何度もありました。
なんとか防ぎ切って迎えた14分、久しぶりの得点が!先制点が!!生まれました。
最終ラインからパスを繋いで、エウシーニョが右サイドからゴール前に切り込みます。
そのまま混戦から弱いシュート。
相手キーパーが足で跳ね返したところに、我が軍決定力の象徴、体調不良からおかえりなさいのチアゴサンタナが詰めて、素早いボレーをキーパーの脇を通し、ゴールに突き刺しました。
攻勢の東京は厳しいチェックに来ていませんでした。
細かいパス回しでかわして、エウシーニョがディフェンスをこじ開けてくれました。
綺麗なゴールです、チアゴサンタナ!
その後、攻め合いとなりました。
清水は、片山、エウシーニョ、右サイドの攻撃がキレています。
数度の決定機を作りました。
先制できたせいもあるのか、ディフェンスの出足も速いです。
今日は組織が機能している感が強い清水です。
見ていて楽しい試合は久しぶりです。
そして、前半ロスタイムの48分。
波状攻撃で得た左コーナーキックです。
中村慶太がファーにいたヴァウドの頭に合わせて、ゴール右に叩き込みました。
強く高いです!
いい時間帯です!
このところの試合を考えると、夢の2点目が入りました。
これは勝てるかも⁉️
さあ後半、2-0は危険なスコアなんて言えるのはなんと幸せなんでしょう。
開始早々の49分、相手ゴール前でのフリーキックの混戦から、鈴木唯人のシュートが弾かれコーナーキックを得ます。
右コーナーを蹴るのはまた中村慶太。
素早く低い弾道のボールをニアの片山の右足に合わせました。
右足を振り抜いたシュートは鈍いバウンドをしながらもゴール左隅を捉えました!
またまた、いい時間帯です!
適度に攻めながら、時間を使って行きます。
自ゴール前では、コンビネーション良く相手ボールを絡めとります。
これまでとは別のチームのような成熟した指し回しです。
最終盤は、選手を入れ替え、守りに徹しました。
ロティーナ、ナイスです。
守り切って、なんと、まさかの、3-0快勝となりました!!
今期のベストマッチです。
こういう試合を、もっと見たいです!
ボランチの中村慶太が効いていました。
コーナーキッカーとしての2アシストはもちろん、絶妙なポジショニング、運動量と正確なキックで多くの好機を導きました。
前節からボランチのポジションを河井から奪っての今日、その働きは見事でした。
遅ればせながら、実に16節目にしてホーム初勝利です。
長かった。
鬱積したものが吹き飛んだ感があります。
この感覚を続けて行って欲しいです。