西川龍馬が4番に戻りました。
本当は1番が最適性だと思うのですが、今は4番西川龍馬として大きく成長して貰いたい気持ちが大きいです。
是非、この機会をモノにして欲しいです。
ま、クロンが4番に収まって、西川龍馬が1番を務められる日が来れば、チームは強くなると思います。
それもまたいいです。
5番で捕手は坂倉、7番にクロンが帰って来ました。
クロンへの期待が、私にはとても大きいのです。
彼次第でチームが変わると思っています。
早く日本に順応して、化けてくれないかな。
反攻の起爆剤は彼を置いてありません。
先発投手は、真のエースこと九里亜蓮です。
前回登板は相当な不調でした。
心配です。
今日は、直球がキテいます。
これは、先週とは別人です。
本来の九里亜蓮が戻ってきました。
良かった。
安心して見て参りましょう。
6回6安打2失点、この安定感です。
6回裏「バントをするために」代打を出されて降板となったことには、些かの疑問はありますが、九里亜蓮のせいでは無いので監督采配に疑問だらけの今日は割愛します。
好投です。
是非継続を。
初回、2回と無死から走者を出しますが、いずれもエンドランを仕掛けて、進塁打と三振併殺で不発です。
特に2回の方はエンドランの作戦が三振を招いてしまった感じです。
仕掛けなければ四球で無死1,2塁を作れていたでしょう。
佐々岡は攻めの勘もダメっぽいです。
羽月のミート力が本物です。
あのちっくい子が、高めの球とは言え、ナゴヤドームのライトスタンドに放り込んで見せました。
ホームランは望みません。
良いミート打法をたくさん見せて欲しいです。
去年、大盛穂がホームランを打ってから不調に陥ったように、ホームランの魔力には負けないで欲しいですね。
と、次の打席は三遊間に流し打ちでタイムリーと心配無さそうです。
頼もしい限りです。
泥臭さという観点で、かの正田耕三をも上回るプレースタイル、顔、雰囲気を持っています。
実に好ましいです。
是非、正田のように連続首位打者を取るような選手に育って欲しいです。
栗林の集中力が凄いです。
8回、1点リードで1死満塁のピンチという絶体絶命空前絶後な場面で放り出されたにも関わらず、ホームゲッツーで切り抜けて見せました。
イニング跨ぎの9回も、無死1,2塁の危機を招くも、3番4番を連続奪三振で走者を釘付けのままにし、最後は内野ゴロに仕留めました。
凄いです。
書き物をしていて恥ずかしいですが、これは、凄いですとしか言えません。
今日勝てたのは、ひとえに栗林の絶対的な集中力のおかげでした。
直球とフォークが一流品なのは言うまでもないです、今日はハートの強さを見せてくれました。
これで擦り減らずに、成長の糧としてさらに大きく育って行って欲しいです。
本当にありがとう。
さて本題。
佐々岡が何を考えているのか、本当に、全く分かりません。
ものすごーく久しぶりに、リードして迎える7回表に目を疑いました。
マウンドに送ったのは中田廉です。
案の定の失点から、大ピンチへと…
中田廉が悪い訳ではありません。
この場面で使う人間が狂っているのてす。
ミスミス九里亜蓮の勝ちを、チームの勝ちを消す采配です。(消えませんでしたが)
寧ろ負けない方おかしいですよ。
その後、意味不明にも塹江を引っ張り、イニング跨ぎ無理使いがありました。
塹江の使い方は去年から粗野に過ぎる旨、指摘していますが、今日のはそれにも増して異常です。
だいたい去年の無理使いが祟って、今年の塹江がキレ不足なんです。
監督の尻拭いで選手を壊すなと言いたい。
キャッチーを代えるのも遅いです。
緊迫した場面で、坂倉があれだけポロポロやっているのに、何も感じないのでしょうか。
栗林を1イニング2/3投げさせるというのも暴挙、悪手です。
つまりは、「栗林が凄い」から何とかなっただけの試合です。
寧ろ、こんな采配を許して勝ってしまう方が問題だとも感じます。
こんな不可解な采配をしていたら士気も下がります。
解説の野口も説明がつかず頭を抱えていました。
末期症状です。
負けさせるために送り込まれてるんじゃないのか?とさえ思えるような佐々岡の采配ぶりです。
あるいは、辞任の打診でもあって、自棄になっているのか?(それなら歓喜ですが)
今日の数々の愚挙ほどに、その行動に説明がつかないのは流石に初めての事です。
どうなっているのか?
どうしよう。